合唱構成劇 武蔵野をひらいた川崎平右衛門
「武蔵野のうたが聞こえる」
2014年9月11日〜15日
於:現代座ホール
「武蔵野のうたが聞こえる」(上演時間約92分)から4つのシーンをカットして掲載しました。
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武蔵野の歌が聞こえる
第2幕 協同の村をつくれ
⑥新田は回復できるか
大岡忠相は武士の役人に変えて、百姓出身の平右衛門を新田世話役に抜擢します。平右衛門は全農家を戸別訪問して実情を調べ、尋常の手段では回復不可能と判断します。しかし、幕府には百姓救済の資金はありません。百姓自身が生きる意欲を取り戻す方法はないものか。平右衛門は従来からの支配型の営農政策に見切りをつけ、百姓自身による協同方式を次々と編み出します。
大岡忠相は武士の役人に変えて、百姓出身の平右衛門を新田世話役に抜擢します。平右衛門は全農家を戸別訪問して実情を調べ、尋常の手段では回復不可能と判断します。しかし、幕府には百姓救済の資金はありません。百姓自身が生きる意欲を取り戻す方法はないものか。平右衛門は従来からの支配型の営農政策に見切りをつけ、百姓自身による協同方式を次々と編み出します。
シーン 新田世話役 協同よろこび (15分15秒)
⑦協同の村
平右衛門は老人や赤ん坊も一緒に生きられる村づくりを目指し、全員に食料を分配し、全村一体となった村づくりをすすめます。
南と北に百姓の組合をつくり、百姓が自立できるよう努力します。
やがて離村した農民も戻ってきて人口も増え、新田面積も倍増します。
さらに飢饉に備えて協同の備蓄をすすめ、玉川上水に桜の苗を植えました。
⑧別れ
新田開発を成功させた平右衛門は、幕府の要請で水害に苦しむ美濃の国へ旅立ちます。
玉川土手にさくらが咲きはじめたころでした。
シーン さくら咲く村 フィナーレ (12分38秒)
出演者
黒澤 義之 (川崎平右衛門) | 今村 順二 (大岡忠相) | 藤田 尚希 (上坂安左衛門) |
中村 保好 (利左衛門) | 八木 浩司 (三郎兵) | 木の下 敬志 (勘左衛門) |
長谷川 葉月 (村人・語り①) | 東 志野香 (村人・語り②) | 矢川 千尋 (村人・語り③) |
みき さちこ (下座語り) | 塚田義久 織壁哲夫 (村人・特別出演) | |
松下 菊乃 (ピアノ演奏) |